2022年3月19日

常圓寺納骨棚

 

木曽漆器の街木曽平沢(長野県塩尻市)で現在取り組んでいる一大プロジェクト、常圓寺(伊那市)の納骨棚が、今月19日にリニューアルオープンした「木曽くらしの工芸館」で期間限定でお披露目されました。

図柄は「現世」と「極楽浄土」がテーマになっていて、現世は「蒔絵」、極楽浄土は「沈金」という、どちらも漆工芸の伝統的な技法を使い分けることによって表現されています。

産地が一丸となって伝統工芸を継承していくことには、非常に大きな意義があります。