2022年6月23日

小水力発電所の見学(奈良井川)


現在弊社では、再生可能エネルギーによって発電された電力を100%利用しています。
これにより、電力を使うことによって換算されるCO2の排出量がゼロになり、年間26tのCO2を削減することができました。

その使用電力の90%ほどは、会社のすぐ前を流れる奈良井川にある小水力発電所「奈良井川萱ヶ平小水力発電所」で作られたもので、まさに電力の「地産地消」を実現しています。
今日、この発電所を管理運営する事業者様のご厚意により、設備を見学させていただくことができました。

再生可能エネルギーが地球環境にとって優しいことは言うまでもありませんが、中でも小水力発電は、安定的かつ継続的に稼働し設備の利用率が非常に高いこと、ダムやメガソーラーなどのように大規模な自然破壊がないことなどがよく分かりました。
さらに同社では、地域住民や漁協などと協力して、奈良井川を遡上するイワナなどのために魚道や産卵場所を整備する取り組みなどもされているそうです。
使用電力の供給元の割合(4月度)
同小水力発電所の概要
取水設備
排砂設備
発電設備
放水設備













2022年6月17日

「長野県SDGs企業」出版


「未来を創る 長野県SDGs企業」~SDGs先進県の企業・団体にみる10の事例~という書籍が出版されました(東洋経済新報社)。

長野県では、2019年より独自に「長野県SDGs推進企業登録制度」を設けており、これによって登録された企業は2022年6月時点で1500社(団体)近くにのぼります(表紙のロゴは、この制度の登録マークです)。
この中から10社(団体)の事例が掲載されており、その中の一つに弊社の事例が載っています。

ぜひお手にとってご覧ください。


新聞に掲載されました(市民タイムス)

市民タイムスの地域の企業を紹介するコーナー「ふるさと企業 この一手」で弊社を紹介していただきました。
会社概要、歴史、今後の目指すところなど、とてもわかり易くまとめてくださいました。

“木育カンパニー”として、森と産地と人をつなぐ架け橋の役割をしっかりと果たしていきたいと思います。

出典:2022年6月17日 市民タイムス(塩尻)