2020年10月15日

木質バイオマス発電所稼働


長野県と塩尻市、県内の民間企業および東京大学や信州大学など産・官・学が連携して森林資源の有効活用を目指す「信州F・パワープロジェクト」。
このうちの「木質バイオマス発電所」が営業運転を始めました。国産木材を扱うバイオマス発電施設としては国内最大級とのことです。

長野県内の山林に残置された間伐材や、製材所などから出る端材を主な燃料とし、発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)に基づいて中部電力ミライズに売電するそうです。
森林資源を無駄なく活用し、その利益を林業従事者に還元することで、林業を産業として復活させ、森林の再生や木材産業の振興を図る取組です。

環境負荷の少ない循環型社会の形成に貢献くれることを期待します。 
出典:九電みらいエナジーWebサイトより