テニスの大坂なおみ選手が全米オープンを制し、自身3度目のグランドスラムを達成しました。
ハフポスト日本版 2020年09月13日 Newsより |
ここで話題となったのが、大阪選手がつけていた黒いマスクです。
これには、警官に不当に射殺されたり、不当に押さえつけられて殺された黒人の犠牲者の名前が刻まれていました。
決勝まで勝ち進めば7試合。彼女は犠牲者となった7人の黒人の名前を1人ずつ黒いマスクにプリントして試合に臨んだのです。
オリンピックやスポーツのメジャー大会では、本来は政治的メッセージはタブーですが、全米オープンがこれを容認したことにも大きな意味があると思います。
大阪選手はみごと7枚のマスクを使い切りましたが、優勝インタビューでは「7枚では足りない」と話していたそうです。